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Queen クィーン/Canada 1978 Upgrade


Queen クィーン/Canada 1978 Upgrade
“JAZZ TOUR”の北米レッグから生まれた名作録音がブラッシュ・アップ。その名作録音に記録されているのは「1978年12月14日バンクーバー公演」。その極上オーディエンス録音です。“JAZZ TOUR”と言えば、伝統の公式盤『LIVE KILLERS』を産んだツアーでもあるわけですが、それは1979年の欧州レッグ。本作はその前の北米レッグを代表する名作録音です。その辺の位置関係をイメージするためにも、当時のスケジュールを振り返ってみましょう。●1978年・10月28日-11月9日:北米a(8公演)《11月10日『JAZZ』発売》・11月10日-12月20日:北米b(27公演)←★ココ★ ●1979年・1月17日-3月1日:欧州(28公演)・4月13日-5月6日:日本(15公演)《6月22日『LIVE KILLERS』発売》・8月18日:SAARBRUCKEN OPEN AIR出演 これが“JAZZ TOUR 1978-1979”の概要。『JAZZ』の発売日で北米レッグを切り分けましたが、基本的にはひと続き。本作はその後半となる「北米b」の23公演目にあたるコンサートでした。そんなショウを記録した録音の登場は、まさに衝撃でした。30年近くを経た2006年に新発掘されたマスターで、とんでもなく強烈なサウンドが一世を風靡した。何よりも凄いのはクリアさ。ぶ厚く力強い芯がグイグイと迫るパワフル・サウンドでありながら、その輪郭がえらくビビッド。会場音響も吸い込んではいるものの、真っ直ぐ届く芯から目に見えないオーラのように立ち上るだけで、ディテールもエッジも曇らない。この「北米b」と言えば、古くからモントリオール録音とシカゴ録音が2トップとして君臨してきた(『DEFINITIVE MONTREAL 1978』『DEFINITIVE CHICAGO 1978』でお楽しみ頂けます)わけですが、その間に入り込み、一気に「3大録音」に登り詰めてしまったのです。それだけの衝撃発掘だけに当店でもプレス2CD『CANADIAN ASSAULT』としてリリース。もちろん、大人気のうちに完売・廃盤となりました。本作もまた、その衝撃マスター。最新・細心リマスタリングで磨き上げ、録音の可能性を最大限に引き出した決定盤なのです。そのポイントは「ヌケ」。この録音の旨みと言えば、サウンドボードばりのダイレクト感と力強さ。しかし、その鳴りはもう一歩のところで止まっており、突き抜ける爽快感に届きませんでした。そこで、本作では各音域ごとに鳴りを整理。空気感が一層透き通り、もともと記録されていた芯やディテールの鮮やかをハッキリ感じられるように仕上げたのです。その効果は絶大。音圧稼ぎをしているわけでもないのに、芯はより凛々しくキリッと引き締まり、エッジも実にシャープ。シンバルの残響に金属光沢まで感じる輝きのサウンドを実現したのです。そのサウンドで描かれるのは、全盛期へまっしぐらに駆け上がっていくQUEENの大熱演。基本セットは『LIVE KILLERS』に準じるわけですが、公式作では削られてしまった4曲「Somebody To Love」「If You Can't Beat Them」「It's Late」「Fat Bottomed Girls」もたっぷりと楽しめ、さらにアナログ4面の枠からも解放されたコンサートの自然な流れも絶品。ショウ中盤のギターソロからジャムにテープチェンジによるカットがありますが、それ以外は異様なほど安定したサウンドで、異常な高音質が終始続くのです。そのフルショウは先述のモントリオール録音とシカゴ録音でも楽しめたわけですが、本作はさらにノリにノッたフレディにも出逢える。北米レッグの終盤なために声に疲れを感じる曲もなくはないものの、グイグイと引っ張るテンションが素晴らしい。実際、本作には現場の盛り上がりを正直に吸い込んでおり、その熱狂がまた凄い。もちろん、力強い演奏音や歌声を邪魔しはしませんが、近くの観客から遠く遠くに蠢く声援に至るまで熱狂の温度と広さが尋常ではない。その1粒1粒がクリアなために遠近感もシッカリと感じられ、それが1万5,000人以上が集った“パシフィック・コロシアム”のスケール感を醸してもいるのです。「Now I'm Here」で渾身の声で叫ぶ観客のリアリティ……。まさに上り調子のバンドだけが引き起こす熱い会場に全身を浸しきれるライヴアルバムなのです。先に決定盤として生まれ変わった『DEFINITIVE MONTREAL 1978』『DEFINITIVE CHICAGO 1978』に続き、残されていた「3大録音」最後の一角。「北米版のLIVE KILLERS」となる名作群がブラッシュ・アップ完了です。3本コレクションするも良し、本作から聴き始めるも良し。全盛の80年代に向けてアクセルべた踏み状態のQUEENを極上サウンドで楽しめる大傑作ライヴアルバムの誕生です。 Live at PNE Coliseum, Vancouver, BC, Canada 14th December 1978 TRULY PEREFCT SOUND Disc 1 (63:39) 1. Intro 2. We Will Rock You (fast) 3. Let Me Entertain You 4. Somebody To Love 5. If You Can't Beat Them 6. Death On Two Legs 7. Killer Queen 8. Bicycle Race 9. I'm In Love With My Car 10. Get Down, Make Love 11. You're My Best Friend 12. Now I'm Here 13. Spread Your Wings 14. Dreamers Ball 15. Love Of My Life 16. '39 Disc 2 (52:58) 1. It's Late 2. Brighton Rock 3. Drum Solo 4. Guitar Solo 5. Jam 6. Fat Bottomed Girls 7. Keep Yourself Alive 8. Bohemian Rhapsody 9. Tie Your Mother Down 10. Sheer Heart Attack 11. We Will Rock You 12. We Are The Champions 13. God Save The Queen
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  1. 2019/04/23(火) 23:22:23|
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